悩み相談を受ける人

一般に悩み相談を受ける人のことをカウンセラーと呼びますが、カウンセリングをするためには資格が必要なわけではありません。臨床心理士は専門知識がありますから、その手順を効率よく行うことができると考えられます。ただし、これも経験が大きく影響すると考えるべきでしょう。相手の悩みを引き出して、それを解決するための手順について一緒に考える姿勢がカウンセリングです。 医師の免許を持っているからと言って新米医師に手術をしてもらいたいとは思わないのです。それならば臨床心理士の資格がなくてもいいのではないかと疑問に思う人もいるでしょう。しかし、何の資格もない人と臨床心理士を比較すると、誰でもが臨床心理士を選ぶことになります。実際に雇用されている臨床心理士の多くは何らかのカウンセリング業務に従事していると考えられます。 解決策を見出すのはあくまでも相談者本人です。ただ、人に話を聞いてもらうだけで、悩みが解消してしまったと感じた経験を持つ人は多いはずです。臨床心理士の経験とはカウンセリングの経験と人生経験の両方です。経験豊富な教授が安心できます。 実際、学校などでは担任の先生がカウンセラーと同じ効果を持つ相談相手になっている場合もあるからです。臨床心理士が国家資格ではないとしても、考え方としては医師と同じです。病的な考え方をしている人を説得するのではなく、道筋を示すことができれば素晴らしいことです。それらは個人的な資質による部分が多いと考えられます。