事故が増加

農業が盛んに行われている地域では、季節によって、農機具の事故が増加する時があるそうです。これは、チェーンソーなど、農機具の取り扱い説明書には書かれていることですが、「声をかけられる範囲に、誰か他の人がいる場所で作業を行うこと」が大切です。では、このような事故を防ぐために、農作業をする方は、どのようなことに気をつけて作業をしなければならないのでしょうか?田畑で作業をする際に、もっとも気をつけなければならないことは、「一人で作業をしないこと」です。

もし、怪我をしたとしても、周囲に人がいたら、すぐに救急車を呼んでもらえますし、救出もしてくれるでしょう。例えば、コンバインやトラクターを使用する時期に多発する、作業中の事故が懸念されています。例えば、割と近い隣の畑に同じく作業する人がいたり、ご夫婦で同じ畑で作業していたりする場合は、万が一、農機具で事故が発生してしまった場合、気づいてくれる人がいますよね。

作業中の事故と言っても、農機具によっては、その程度もさまざまです。農機具で手や指を切ってしまうなど、軽い怪我で済むこともあれば、中には死亡してしまうケースもあります。

なぜ、一人で作業しないということが大切なのかと言いますと、事故を発見してくれる人がいるか、いない かで、被害の程度が変わってくるからです。例えば、作業中に大きな農機具に誤って巻き込まれてしま ったり、重量がある農機具の下敷きとなってしまったり、畑での事故は後をたちません。 各メーカーも様々な思考を凝らして事故を防ぐように改良をくわえているのですが、おおきな機械なので 事故が絶えないのです。


高齢化

夕方を過ぎても帰宅しないことで、家族が心配し捜索、そして、トラクターの下敷きになっているところを発見したという事故例です。以後、透析を続ける生活となってしまいました。ですから、畑で作業する際は、複数の方と共同で作業するなど、単独にならないように注意したいものです。畑で、作業中、トラクターの下敷きになり、ひとりで作業していため、そのまましばらく発見されませんでした。

特に近年では、農業に従事している方が高齢化していますので、農機具で事故を起こす危険性はさらに増加していると言えるでしょう。その方は、命は取り留めたものの、クラッシュ症候群になってしまいました。これは、圧迫され続けた筋肉の傷害から、有害であるカリウム、ミオグロビンなどが、全身に回ってしまう状態です。

たとえ、最初は小さな事故であっても、救出に時間がかかれば、出血多量で亡くなる可能性も否定できません。このようなケースは、もっと発見が早かったら、もっと軽症で済んだかもしれませんよね。ここで、実際にあった農機具での事故をご紹介します。

夜まで誰にも気がついてもらえないことだってあるでしょう。また、万が一の場合、現在はGPS付きの携帯電話もありますので、それで捜索可能なように何らかの対策をする必要がありますね。では、作業中に事故を起こしてしまった場合、周囲に誰もいない場合はどうでしょうか?農機具に巻き込まれてしまっても、そのまま、しばらくの間、放置されてしまいます。


説明書

農機具の事故発生は増加しているということですが、事故を防止するための一番の方法は、何より農作業をする人が注意を払うことでしょう。そして、より安全に使ってもらえるように、メーカーは農機具に安全装置をつけるなど、開発や製造を行っています。また、農機具で起こる事故は、高齢者に限らず、若い人においても発生しています。もちろん、人間は誰でもミスをする生き物ですよね。

農機具を使う際は、説明書をよく読み、操作や用途、作業中の服装に至るまで、それに従うことです。そして、正しく機械操作をすることが、なによりも安全に農機具を使う方法でしょう。また、農機具の新品、中古に限らず、発生している問題です。

さまざまな安全対策がされている農機具であっても、やはり、最後は人間が気をつけるに限ります。高齢者の方は判断力や俊敏性が、若い人よりどうしても鈍くなっていますから、「危ない!」と思った時に、体がすぐに反応しないこともあります。また、安全な使い方をしていないと、停止する装置や、正しい手順を踏まないと作動しない装置だと安心ですよね。

お話してきたように、一人で作業をしないことも大切ですが、各農機具メーカーが安全対策として使い方を守るように呼びかけています。例えば、作業者が農機具をコントロール出来なくなった際に、自動的に停止する装置です。ですから、私達、人間がミスを犯したときに、農機具がそれをカバーしてくれる機能が付いていれば安心です。