糖尿病を予防するためにも

糖尿病を予防するためにも、治療のためにも、それまでの間違った食事をしてきた方は、その食事自体を変えることも、とても有効なのです。それに油っぽい食事ばかり、好んで食べている方も中にはいらっしゃると思います。ですから、ついつい手軽なインスタント食品ばかり食べてしまう方もいらっしゃるでしょうし、ファーストフードなどの栄養を考えていないメニューばかり食べている方も多いと思います。

特に栄養バランスやカロリーを気にせず、好きなものだけを食べていた人は、ここで、思い切ってその食事と決別する必要があるでしょう。そして、何を食べたらよいのかと言うこと以外にも、糖尿病の方は、食事で気をつけなければならない点がいくつかあります。そうしないと、せっかく糖尿病の治療を続けても、食事が乱れていれば、意味がなくなります。

糖尿病になってしまったら、治療を続けることはとても大切であり、それと同時に、食事も改善していかなければなりません。どのようなものを食べるということも、糖尿病の治療中の方にとっては、もちろん、大切なことですが、ほかにも「適切な食事の量」を守ることも大切です。

今の日本は、外食産業も盛んで、一歩外に出れば、コンビニや24時間営業のレストランもあり、食べるものには不自由しませんよね。このように、外食やインスタント食品などを、メインの食事としていた方は、糖尿病になったことで、食事の内容をがらりと変えなければなりません。


いきなり食べ物を入れると

空腹状態の体に、いきなり食べ物を入れると、体はどうなるでしょうか。「食べ過ぎずに適切な量を食べる」ということは、血中の糖分のバランスがちょうど良くなります。これは健康な生活をしている方にとって、当たり前のことでしょうが、糖尿病を治療中の方は、食事を1回、抜いてしまうと、次に食べる際に、血糖値が急激に上がってしまいます。

体に良いものばかりなら、沢山の量を食べてもよいのかと言えば、そうではないのです。それから、1日3食をきちんと食べることは、実は糖尿病患者にとって、とても大切なことなのです。結果、食事の量はたいしたことがなくても、より多くのエネルギーを蓄え、皮下脂肪がつき、やがて、肥満となります。

仕事の関係で、お昼ご飯が夕方になったり、夕食が夜中になったりする方もいらっしゃいますが、不規則な時間に食べることは、このように体がエネルギーを溜め込みやすくなり、肥満に繋がるのです。ですから、血糖値が気になっている方、糖尿病を治療している方にとって、毎回の食事で気をつけなければならないことは、「食べ過ぎずに適切な量を守る」ということです。食事の時間が開きすぎると、当たり前の話ですが、体が空腹状態になります。

食事を抜くこともダメですが、食事と食事の間隔が、ひどく開きすぎてしまうと、肥満に繋がります。体は、次の食事まで、また間隔が開くと思い、それまでにエネルギーをたくさん蓄えようとします。ですから、食事を抜くことは、糖尿病を悪化させてしまう原因となっています。